鼻は大事です。
こんばんは。今日は久しぶりの休みだったので子供と2人で唐津市の河畔公園に。
Facebookにも上げましたが、男の子ってやっぱり重機が好きみたいです。公園の整備をしていたショベルカーを、飽きることなく、呼びかけても動くことなく、1点集中で、見ていました。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。 今日のお昼は少し暖かかったですが、子供を公園に連れて行った頃は秋らしく少し肌寒かったです。 今日は先日、鼻について書いたので、今日は鼻つまりや鼻水に使う点鼻薬について書きます。 前回の内容をカンタンに
呼吸は口より鼻がいい
理由は、前回のブログを読んで下さいね。 鼻って呼吸で使う以外にも色々機能があるんです。少しくらいの鼻づまりって思わないで下さい。鼻の調子が悪いと全身に影響することがあります。しっかり治療して下さい。
飲み薬ではない鼻の薬について(点鼻薬)
最近は、すごく効き目がいい鼻水の飲み薬も出ています。以前は鼻水を止める薬を飲むとすごく眠くなるといった副作用が出ていましたが、最近のお薬はこの副作用を低減したものなんかも発売されてます。しかし、低減されているものの絶対に眠くならない訳ではないので、車の運転などされる方は、控えるようにして下さいね。 仕事で、車の運転をしたり、作業をする方は点鼻薬ってよく使われます。この点鼻薬の効き方についてです。鼻水が出てる時や鼻が詰まってる時は、鼻の粘膜の毛細血管が拡張して空気の通る道を細くしてるため、息苦しく感じます。それをすぐに改善する薬が点鼻薬です。点鼻薬の中には血管を細くする薬が入っています。このため、直接粘膜に作用し、鼻詰まりを解消させます。
市販の点鼻薬、効きますが、続けて使わないようにしましょう
鼻の空気の通り道を細くしたのに原因があるはずです。考えられる理由に、ダニ・ホコリ・花粉などのアレルギー物質を体に入れないためなどがあります。しかし、この点鼻薬で無理に血管を細くすると、原因が取り除けてないのに血管が細くなったので、さらに血管を太くしようとします。これが原因で鼻詰まりがひどくなる方もいます。点鼻薬は一時しのぎはいいのですが、継続はしないようにしましょう。
まとめ
以前も書きましたが、薬は必ず用法を守って使って下さいね。 また、原因が分かる方は、まず原因を取り除くようにして下さいね。
この記事の投稿者
山下善太郎