風邪をひきやすい人は、呼吸方法を変えて下さい。
こんばんは。今日は何かと予定が入って朝から忙しい日でした。
先日のカーディガンのブログを読んでくれたスタッフから、『ファッションのネタ帳持ってたんですねって(笑)』『道理でって』言われました。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。
今日は先日の日曜・月曜での研修で学んだ事を。
鼻の調子が悪いと、色んな所に不調が現れる
鼻が悪いと言って思いつく症状といえば、鼻水・鼻つまり・臭いを感じない位しか普通は思いつかないかもしれません。しかし、鼻が悪いと色んな所に症状が現れる事があります。頭痛・めまい・咳・痰・肩こりなども原因は鼻が悪いから起こってるのかも。
鼻は目・耳・喉とつながっています。写真の様にいづれかの鼻腔で炎症が起きると、鼻だけでなく、頭痛・肩こりなど鼻とあまり関係のないような所に症状が現れる事もあるんですよ。
呼吸は口でしてはいけません。鼻でして下さい。
自分の子供もそうですが、寝てる時に口を開けて呼吸してます。風邪を引いてる時は特に口呼吸になってますね。
大人の方も経験があると思いますが、寝て起きたら喉が痛い、そんな経験をしたことがある方は、間違いなく寝てる時口で呼吸してます。無意識にしている呼吸ですが、呼吸をすることにより、1日に2万リットルも肺に空気を送り込んでます。この2万リットルもの空気を口で肺に送り込んでると、喉も痛くなりそうですよね。
鼻呼吸のいい所
- 空気中のほこりやカビなどを鼻毛などが取り除いてくれる。
- 空気の温度を調整して肺に送り届けてくれる。例えば、寒い日でも鼻呼吸をすると、鼻の中の空洞を通る間に空気の温度が体温に近づいて肺に届きます。だから肺は凍る事はありません。
- 加湿する機能があります。外の空気を湿度100%にして肺に届けてくれます。
口呼吸の良くない所
- 異物や細菌を直接吸い込んでしまう。これが原因で、風邪などをひきやすくなります。
- 喉が乾燥する。だから喉も痛くなります。
- 唾液が出にくくなるので、さらに口が渇く。
まとめ
上に書いたように、呼吸方法だけでも風邪を引きやすくなったりするわけです。良くない口呼吸を長い事続けてると、年中風邪を引きやすい状態が続くんですよね。他にも色んな所に不調が現れるはずです。
時間がある時に、意識して自分の呼吸方法を、一度じっくり自分で観察してみて下さい。口で呼吸してるようであれば、鼻が悪い可能性もあります。また、風邪薬を半年に2回以上買ってる方なども鼻が悪く、口呼吸が原因で風邪を引きやすくなってる可能性もあります。
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この記事の投稿者
山下善太郎