運動で生活習慣病を改善しましょう。
こんにちは。今日から大型連休が始まりました。
今回の連休は全国的にも天気が良さそうです。しっかり楽しんで下さいね。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。
生活習慣病について
生活習慣病とは、少し前にも書きましたが、生活の不摂生から起こる血圧の上昇・高脂血症・糖尿病などの事です。これらの病気を治すには病院で出る薬を飲むのはもちろんですが、運動や食事の見直しも必要です。で、いつも見直しましょうしか書いてなかったので、今回は運動について少し書きますね。
運動すると効果があるのか?
はい。実際全く運動しない方と比べて効果があります。
高血圧の方が、指導通りに運動を続けると血圧が10位低くなった方もいます。また、高脂血症の中性脂肪が下がったり、糖尿病の方の血糖のコントロールもしやすくなったりと、悪いことはありません。ただ、今まで、全く運動してない方が、急に運動すると病気を悪化する事があるので、無理をせず運動するようにしましょう。
体にいい運動は有酸素運動
運動にはご存知の方も多いと思いますが、有酸素運動と無酸素運動があります。
有酸素運動(ゆうさんそうんどう、Aerobic exercise)とは、好気的代謝によって主にエネルギーを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。 それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。(Wikipediaより)
生活習慣病といわれた方や、予備軍の方は有酸素運動で予防や改善をするようにして下さい。最初から無理をするとよくないので、まずは歩くことです(膝の痛みなどが無ければ)。無理な場合は自転車もいいと思います。ウォーキングは1日1万歩が理想です。しかし、無理をしないでまずは2000歩位から徐々に近づけるようにしていきましょう。運動をしなければいけないといって、昔やってたバスケットやサッカーなどの激しい運動を急にやり始めるのも止めて下さいね。また、肥満気味の方も急に運動を始めると膝や腰に大きな負担がかかってしまいます。始めは絶対に無理をしないで徐々に運動量を増やしていって下さい。何事も少しずつの継続が大切です。
連休中予定がない方は、軽い運動から初めて下さいね。
この記事の投稿者
山下善太郎