メタボ第2弾
こんばんは。
今日1日久しぶりに、お店のレジに立って接客してました。まだ少しは暑いですが、今日は気温もそれ程高くなく過ごしやすい1日でしたね。店頭にいるといつも思うことですが、スタッフを薄目にした日ほどお客様が多いのはなぜでしょう。そんな事を思いつつ午前中過ごしてました。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。
今日は昨日の続きで
メタボリックシンドロームついて(第2弾)
昨日の復習でメタボの診断基準ウエストサイズは、腹部内臓脂肪がどれだけ溜まっているかの目安でしたよね。今日はこの内臓脂肪がなぜ良くないかを少し詳しく書きますね。
内臓脂肪の悪い働き
- インスリンの働きを妨げ、血糖値を上げる。
- 血圧を上げるホルモンを出す。
- 血管内に血栓を作って、動脈硬化を進める
これら3つの働きが活性化されると、生活習慣病の発症リスクが高まってしまします。特に動脈硬化は、生命にも関わることもあります。だから、内臓脂肪をためすぎるとあまりよくないんです。
内臓脂肪は増やそうとしてないのに、なぜ増えるか
理由はカンタンです。
体に摂りいれるエネルギー>消費するエネルギー
の式になってるからです。
摂ったエネルギーを運動などで消費できなければ脂肪として体に蓄積されてしまいます。
こんな人は注意して下さい。(内臓脂肪型肥満かもしれません)
- 見た目あまり太っていなくても、運動不足を実感してる人
- 若いころは痩せていたが、35歳を過ぎて急に標準体重を超え始めた方。
こんな人多いと思います。結婚する前は痩せていたのに、10年もの間に急に太った方は注意して下さいね。
上記の方はまずは食事を見直しましょう
- 食事で砂糖などを使う場合は、カロリーの低い甘味料を使う。(シュガーカットなど)
- 油を使ったこってりしたものは、基本控える
- ビールは500mLまでです。
- きちんと3食時間を決めて摂る
書いててなんですが結構難しいですよね。自分でもできそうにありません。
そんな時は、最近話題の『機能性食品』などを使ってください。急激に血糖値を上げにくくするお茶や、尿酸値が気になる方のためのお茶など、気になる症状に合ったお茶やコーヒーなども販売されてます。
次回は、出来たら健康診断で気になる数値コレステロールについて書きたいと思います。
この記事の投稿者
山下善太郎