佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

痛い口内炎

 

 病気の豆知識, 子育てブログ

おはようございます。
実は、最近子供に口内炎が出来てました。この病気である事に気付かされました。人間は本当に自力で病気を治そうとするんだとという事に。
今日はそんなブログを書きます。

口内炎

人間の自然治癒力(口内炎編)

子供の口内炎、少し大きくて痛いみたいです。いつもかなりの量を食べるのですが、食べ物を口に入れるとしみるみたいで、ゆっくりしか食べれてませんし、さらにやわらかい物しか食べれてません(アイスやプリンは食べれるみたいです)。かわいそうな感じです。しかし、小さいながらも自力で治そうとしています。どんな感じで治そうとしているか?それは『唾液』を大量に出して口の中を殺菌してるんです。すごいですよね。たぶん生まれ持った力です。(なぜ、唾液で治してると思った?それは、いつもはよだれダラダラ出さないのに、口内炎が出来てから急に大量のよだれを出し始めたからです。)

唾液の力

唾液の力は消化を助けるだけではありません。ほかにも色んな力があるんです。

  • 食事で汚れた口の中を綺麗にする作用
  • 病気の元の細菌をやっつける作用
  • 口の中をほぼ中性に保ち、最近の増殖を抑える作用
  • 虫歯を防ぐ作用

思いつくだけでも4つの作用があります。

唾液って実は、すごいんです。自分の子供の場合は1番目と2番目の唾液の力で口内炎を少しでも早く治そうと、いつもよりかなり多めの唾液(よだれ)を出している様子です。

ついでに

唾液が多いと虫歯になりにくい?

唾液には、上で揚げた様に虫歯を防ぐ力があります。
まず第一に虫歯の原因は『虫歯菌』です。また、歯を失う病気歯周病の原因は『歯周病菌』っていう細菌です。

唾液が何らかの原因で唾液の量が不足していると、食後、歯を磨かないと、歯が食べ物に覆われているので、上記に揚げた菌が繁殖し始めます。しかし、唾液が十分に出ていると、虫歯菌・歯周病菌が唾液で流され虫歯や歯周病の予防になります。

唾液はどの様にすれば出るのか?

ホルモンなどの分泌機能障害などで唾液が出ない・出にくいなどの病気以外の場合はこんな方法で出やすくなります。それは、とってもカンタンです。しっかり噛む事。最近は固い物ってあまり食べなくなって、噛む回数が減ってるって言われてます。なので、食事の時にいつもより数回多く噛む事を意識するだけでいつもより多めの唾液が出るはずです。しっかり噛んで下さいね。

 

最後に今年も『カレーの王者決定戦』が行われます。
時間がある方は是非ご来場ください。美味しいカレーがいっぱい食べれます。下の写真クイックすると詳細情報が出ます。御確認下さい。

カレーHPえ

今年は8月8日土曜日です。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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