乗り物酔いについて
こんばんは。
日曜日の朝は何かと忙しい。子供の世話したり、買い物に付き合ったりであっという間に午前中がおわりました。
午後からも予定が1件。 『結婚報告会』って名のパーティーです。総勢数えれないくらいの人が集まってました。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38薬剤師 山下 善太郎です。
もうすぐ夏休みになります。子供さんがいらっしゃる家庭では、旅行の予定を入れてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?なので、今日は久しぶりに乗り物酔いについて書こうと思います。
乗り物酔いの原因
乗り物酔いは体験した人しか分からないかもしれません。船で酔われた方は分かるかもしれませんが、横揺れよりも縦揺れの方が酔いやすいんです。バスの場合もタイヤの上の座席だと縦揺れが大きいので酔いやすいって言われてます。乗り物酔いの原因は耳の中の『三半規管』って所が刺激されて起きるといわれてます。
乗り物酔いの症状
これも、酔った事がある人は当たり前って思うかもしれませんが、酔った事がない方は分からないと思うので少しだけ書きますね。
- 生あくび
- 冷や汗
- 顔色が青白くなる
- 気分が悪くなる(吐き気)
- だるさ
こんな感じです。
乗り物酔いをしないための予防方法
- 旅行などで乗り物に乗る時の前日は十分に睡眠をとる
- 疲れがあれば、ちゃんと取っておく
- 食べ過ぎない。逆に全く食べないのもダメ。
- 前日はお酒は飲みすぎない。当日も乗り物の中でお酒などは控える。
- 乗り物中でスマホや本は見ない
- 酔い止めの薬はちゃんと飲む。
- 酔ってしまうとわかってる人は寝る。
酔い止めの飲み方
酔い止めは、なるべく乗り物に乗る30分~45分前には服用しましょう。あまり酔わない方は、液体かチュアブルタイプの薬を用意して置きましょう。(液体・チュアブルタイプは酔ってからでも服用できます。)
こんな方は、酔い止めを服用する前に相談してください
酔い止めの薬の中にはアレルギーの症状を抑える薬や吐き気を抑えるため、胃や腸の緊張をとる薬が入ってます。これらの薬は、50代以上の男性に多い前立腺の病気がある方や、眼圧を下げる薬を使ってる方は服用できない事があります。たかが酔い止めですが、自分が普段服用してる薬との飲み合わせに注意して下さい。分からない時は相談してくださいね。
では、しっかり予防して、楽しい旅行をしてくださいね。・・・・
この記事の投稿者
山下善太郎