ドラッグストアーの薬剤師にもっと相談して。クスリは勝手に選ばないで。
こんばんは。 今日はいつもより少し早目の投稿です。SNSの勉強のために、石川までやってきました。空港がある小松が重機で有名な『KOMATSU』の所以であるとは本当に知りませんでした。小松駅の近くにはこんな重機までありました。自分の子供ももう少し大きくなると、興奮するんだろうなぁ~なんて考えてました。男の子はきっと重機が大好きです。
佐賀県唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。38歳薬剤師 山下 善太郎です。
いつも健康に気を使ってるつもりでしたが、こんな大事な日に不覚にも風邪をひいたみたいです。鼻水・咳・微熱ですが発熱。家を出る前までは黄砂かPMのせいだと思ってましたが、間違いでした。風邪です。疲れていたのかなぁ~(旅館の人にもらったパブロン飲んだらかなり楽になりました。パブロンも案外効きます。だから風邪です。)
かぜひいたときどうしてますか?
今日のセミナーの講師 壁下さん曰く
『かぜひいたときは、
バファリンとユンケル(500円程度)で治す。』
だそうです。 バカです。絶対やってはいけません。アウト‼です。体が強い壁下さんだから治せる偉業です。なぜかって言うと、バファリンの成分は痛み止めの『アスピリン』です。痛み止めです。ただの‼(『アスピリン』最後に『ピリン』ってついてますが、ピリン系の痛み止めではありません。)まれにアスピリンで喘息を起こす方もいます。なので、壁下さんは治るかもしれませんが、他の友人にはこの方法はお勧めしてはいけません。この方法を勧めて喘息なんかなると大変です。クスリを買う際は、薬剤師に相談してくださいね。友達の治し方を鵜呑みにしてはいけません。
ところで、ドラッグストアーってすべてに薬剤師がいるの?
ずばり、すべてにいるわけではありません。しかし、薬剤師がいないドラッグストアーにも、薬の専門家『登録販売者』という資格をもった薬の知識がある人がいます。なので、もし薬についてわからない事があった場合は資格を持った人に尋ねてください。
薬剤師に相談したい。そんな方増えてます。
私は、たまたま薬剤師です。店頭にも立っています。
前回このチラシを入れた時、私指名での相談が増えました。『薬剤師に聞きたい!』と少し遠い所から足を運んで下さったお客様もいらっしゃいました。その中の人のほとんどが病院の薬をある程度服用されてる方でした。病院の薬を服用していて、健康食品を飲みたい。そんな時には薬剤師に相談してからじゃなと不安だったらしいです。確かに飲み合わせの良くない薬と健康食品ってたくさんあります。そんな時のために薬剤師はいます。白い白衣を着たお店のスタッフは薬剤師(弊社の場合)です。健康食品買う時も相談してください。
まとめ。風邪薬の時も薬剤師に相談して購入して下さい。
風邪薬も、お薬によって得意不得意があります。例えば分かり易い例だと、浅田真央ちゃんでお馴染みの風邪薬『ストナシリーズ』も白色は『鼻かぜ』・赤色は『のどの痛み・発熱』・黄色は『咳・たん』のかぜと言った様に分かれています。症状に合った薬を選ばないと、本当に苦しい症状が取れません。また、鼻水や鼻づまりをとる成分は、緑内障(目の病気)の方は飲めない場合もあります。なので、必ず病院で薬をもらっている方や健康食品を飲んでる方は、『今これを飲んでます』と言って薬剤師に相談して風邪薬買ってくださいね。その時に、調剤薬局や病院でもらったお薬ノート(お薬手帳)をもって行くと薬剤師はすご~く助かります。なので、病院に行くときだけでなく、ドラッグストアーにお薬買いに行く時にも、お薬ノート(お薬手帳)は、絶対持参して下さいね。こんな時にもお薬ノート(お薬手帳)は役に立ちます。 薬剤師はお薬の専門家です。気軽に相談してくださいね。
この記事の投稿者
山下善太郎