松浦漬の賞味期限が缶詰なのに短いのには理由があります。その理由は。
食べ物って、味だけでなく見た目も重要だと思っています。
日曜日にゴルフというものをして以来、した2日後から筋肉痛です(笑)既に3日もたっているにも関わらず、筋肉痛です。普段全く筋肉使ってない事が分かりますね。今回のゴルフをしてよく分かったのですが、スポーツによって使う筋肉って本当に全く違うんですね。今回のゴルフでの筋肉痛は、左腕と背中が痛いです。
以前テニスをした時は、右腕と胸でした。
当たり前のようですが、スポーツにあった体に鍛え方をしないと上達しないのかもしれませんね。
佐賀県唐津市で松浦漬という漬物屋と薬局を営んでる山下です。
松浦漬の賞味期限が短いのには理由があります。
一般的に缶に入った商品は消費期限が製造から1~2年のものが多いですよね。鯖の缶詰やツナ缶も多分同じくらい持ちます。それも常温で。それに比べて松浦漬の賞味期限は3ヶ月(90日)です。
松浦漬の缶詰の賞味期限を3ヶ月にしているのには理由がります。
酒粕は、一般的に常温で保存すると発酵が進んでしまいます。そのため、出来るだけ真空で松浦漬を充填しても、どうしても酒粕の発酵が進んでしまうんです。特に春〜夏場(気温が暖かい)だと、売り場に常時、冷房が効いているわけでもないので、発酵のスピードが速くなる事もあるんです。そのため、夏場の保存期間に合わせて、賞味期限を3ヶ月にしています。
松浦漬は、製造後3ヶ月以上経つとどうのようになるのか
松浦漬を作る時に、酒粕に砂糖を混ぜます。そのため、発酵する過程で『糖化』という現象が起こり、酒粕が茶色〜黒っぽく変化するんです。この現象を抑えるには、どうしても添加物を入れなくてはなりません。その添加物を使用したくないため、今だに缶詰商品でも、60~90日の賞味期限で販売をしています。
実際、保存方法を冷凍にすると、かなりの年月持つと思うのですが、一般的な保存方法(常温)だと、この期間しか酒粕の色が持たないため、短めに設定しています。
まとめ
食べ物って、なんでもそうだと思いますが、味はさることながら、見た目もとっても大事ですよね。そのため、いざ食べようとした時に黒っぽい粕漬けよりも、美味しいそうな黄色い酒粕の方が食欲をそそりますよね。それを考えて、松浦漬では、常温保存の缶の賞味期限を90日(約3ヶ月)に設定しています。ご了承ください。
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最後に、自分が小さい頃から変わっていない松浦漬のCMをどうぞ〜
歌が地元では人気なんですよ〜(俺の周りだけかな?)
この記事の投稿者
山下善太郎