佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

松浦漬で販売しているのは粕漬けだけではありません。

 

 松浦漬の事

先日新しい元号が発表されましたね。
『令和』
良い響きだなっていうのが率直な感想です。万葉集からの引用みたいですが、読んだこともないので全く分かりません。これを教えてくれたのは、『Wikipedia』。Wikipedia掲載されるのが早かったですね。
仕事柄、来月からの処方箋の記載も気になる所です。『明治・大正・昭和・平成・令和』明治生まれの患者さんもいらっしゃるので、この5個のどれかにマルが付く事になるんですが、生年月日の欄だけでも結構な枠とりますね。そんな事を思ってしまいました。
そんな今日は、まだ知らせていなかった事をお知らせしようと思います。

粕漬けだけでなく、シュウマイも販売しています

ここ最近、粕漬の事ばかり書いてましたが実は松浦漬で販売しているのは粕漬だけではないんです。色々試行錯誤しながら、鯨の軟骨を利用した新商品も販売しています。

お知らせしていなかった事を反省しています

松浦漬を造っている場所は、ホームページにも記載していますが、佐賀県唐津市の呼子町で製造しています。呼子町は、朝市やイカの活き造りで有名な港町になります。特にイカを使った特産品が多く、特に『イカシュウマイ』は、全国的にも有名で、松浦漬でも販売しています。
そのイカシュウマイ、中身は魚のすり身とイカの軟骨や身が入って『コリコリ』して食感が良いんです。食感の良さと言えば、松浦漬の鯨の軟骨も同じです。という事で、実は『くじらしゅうまい』も造っています。これ、全くお知らせしていなかった事を反省しています。
先日のtwitter でのやり取りの中で、『知らせてくれないとわかんない』のコメントで全くお知らせしていなかった事に気づきました。

発信してなくてすいません!

 

『くじらしゅうまい』を開発するときの話

このくじらシュウマイ、造るにあたって、かなり苦労した事を、社長である父に聞いた事があります。みなさんもご存知かもしれませんが、動物の軟骨成分は、コラーゲン・ヒアルロン酸・ゼラチンなどで熱に弱い成分ばかりなんです。しかし、シュウマイと言えば調理過程で蒸すという過程をふむため高温にさらされてしまいます。食感を求めて軟骨を入れても、食べる時にはその軟骨成分が溶けて全くなにも感じないシュウマイになってしまうみたいなんです。なので、蒸しあげたシュウマイを半分に切ってみたら、軟骨の部分だけ空洞になっていたみたいです。それを克服するために試行錯誤して、高価な軟骨の厚み少しずつ変更しながら今の商品『クジラしゅまい』が出来上がっています。

鯨の軟骨たっぷりのしゅうまいです。タレもちゃんと付けてます。

なので、実際に入っている軟骨よりももっと多くの軟骨がくじらしゅうまいには入っているんです。なので、くじらしゅうまいには、美容にもいいコンドロイチンやヒアルロン酸がたっぷり入ってるます。
くじらしゅうまいは、軟骨の食感をしっかり残しながら、イカしゅうまいと同じ味を残した商品です。日本酒のあてや、食卓のプラス1品にもなります。よかったら、買って下さいね。

気になった方はこちらから購入できます。
よかったら松浦漬のホームペジをみて下さいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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