佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

どんな食品も一手間加えるだけで、味が劇的に変化する。松浦漬を飽きずに1缶食べきる方法。

 

 松浦漬の事

松浦漬の食べ方は、ご飯に乗せてそのまま食べるまたは、お酒の肴として、そのまま食べるくらいだと思ってませんか。実はまだ違う食べ方もあるんですよ。

今日は朝から連休にさしかかりつつあるせいか、忙しかったですね。医療機関がこれだけの連休になるのも珍しいですからね。仕方ありませんよね。
佐賀県唐津市で松浦漬という漬物屋と薬局を営んでる山下です。
今日は珍味と言われる『松浦漬の食べ方』について書きたいと思います。

松浦漬の食べ方について

松浦漬は酒粕も食べれます。

松浦漬は、昨日のブログにも書いたように酒粕を利用した食品です。酒粕にもこだわりがあり、広島県の亀齢と賀茂鶴の酒粕のみを使用してしています。理由は、酒粕を変えてしまうと、味も変わってしまうため同じ酒蔵の酒粕を長年使い続けているんです。酒粕を使った漬物で有名なのは、奈良漬ですよね。ほとんどの奈良漬は、瓜に付いている粕を洗い流し、瓜だけを食べます。しかし、松浦漬は、粕ごと食べるように作っています。そのために、製造する時は、酒粕を幾度も機会を利用しながら濾してます。その理由は、酒粕の中に入っている米粒などの舌触りが悪くなる物をしっかりと除くためです。その過程があるからこそ、酒粕のままでも美味しく食べることができるんです。

山下がおすすめする松浦漬の食べ方

松浦漬の少し前の食べ方といえば、白ご飯と一緒に食べるのが普通でした。

今も昔もこの食べ方が一番だと思っている山下です。

多分、お酒のつまみという感覚はほとんどなく、海苔の佃煮みたいな感じで食べていたのをいまでも覚えています。しかし、時代の流れとともに松浦漬の食べ方までも徐々に変わっていっています。最近、購入してくれた方とお話しする機会がありました。話を聞いているとほとんどの方が、お酒の肴として召し上がっています。なので、今回はお酒の肴として食べる時におすすめの食べ方を紹介したいとおもいます。

  • そのまま食べる(まずはこれです)
  • 松浦漬に練りワサビを適量混ぜる
  • 板わさみたいにかまぼこの間に入れる
  • オシャレにクラッカーの上に乗せる
  • クリームチーズを適量混ぜる
  • 食パンに塗る(お酒の肴ではなく、普通に食事としもいけます)

これが私の中でのおすすめの食べ方です。
一番試していただきたいのは、2番目の『わさびを適量混ぜる』です。普通に食べてて味に飽きてきた頃に是非試して下さい。この食べ方は、辛口の日本酒だけでなく、甘口の日本酒にも最適なおつまみになるはずです。
次に試していただきたいのは、かまぼこに挟む食べ方です。これも、お酒の肴には最高です。
最後に試していただきたいのは、朝のテレビ番組でも紹介していただいた食パンに塗る食べ方です。松浦漬の酒粕は、甘めの調味をしています。そのため、食パンに塗って焼いて食べる方法はお酒の肴としてだけでなく、朝食としてもいい食べ方なんです。

松浦漬を少しだけ違う味で楽しみたい気分になった時は、上に書いている食べ方を参考にしながら、自分にあった食べ方をしてみて下さいね。
私は、こんな食べ方をしているなど、違った食べ方をためしている方がいましたらFBやTwitterのコメントやDMを利用して教えてください。よろしくおねがします。

松浦漬のことが気になった時は、こちらをクイックして下さい。松浦漬の歴史や商品について分かるページです。

 

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ