佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

不純な動機では、長続きしない。

 

 山下善太郎のこと, お店の事

こんばんは。久しぶりにブログ更新します。
今日は、1日雨でしたが、昨日の満月は綺麗でしたね。久しぶりに暗い帰り道を歩いていると、月の明るを実感しました。多分、都会では感じる事が出来ない事ですかね。

昨日の月は本当にキレイだった。久しぶりに空をしばらく見てました。

そんな今日は、薬局で働いていて思った事を書こうと思います。

不純な動機では、長続きしない。

例えば、自分の成績(販売実績など)を少しでも上げたいから、発注の権限がある人を誘って食事に行こうとしたり、飲みに誘ったりするのはあまりいい事ではない気がします。多分それで、たまたま仲良くなっても、多分長続きはしないような気がするんですよね。たまたま気が合う人に出会うかもしれませんが、ほとんど無いですね。経験上(笑)。逆に気を使って疲れるだけって事があります(笑)。たまたま上手くいって、それで売上が上がっても一瞬の事だと思うんですよね。その一瞬の為に、力を注ぐよりも、長く緩やかな関係性を築く方がいい様な気がするんですよね。その方が、今は小さい売上かもしれないけど、長い目で見ればソコソコ大きい売り上げになってるはずです。

何処で買っても、ほとんど値段は変わらない時代

色んな商品の価格がどこで買っても同じよう(ネット上だとかなり違う事もありますが)になって来たように感じます。特に、自分の会社の様に中小の企業の場合は、大きい1部上場企業なんかと比べると、仕入れ価格(会社が薬を買う値段)なんて、ほとんど何処から注文しても変わらない感じです。そんな時代だからこそ、自分のブログでお馴染み藤村先生が言われる様に、関係性がとっても大切なんだと思います。その関係性って、食事に誘ったり、飲みに行っただけでは、スグには作れるはずないんですよね。それなのに、他にも色んな手段を使って、無理に仲良くなろうとしていると、相手には分かるんですよね。買って欲しくて近づいてるなって事が。それって相手にとっては、気持ちよくはないんですよね。それで、仲良くなる事は無いだろうし、その行為の為に、その人から買う事もなくなるのかもしれないと思います。

自分にも置き換えて反省

上で書いたような事って、商売してるとついついしてしまいがちになる行為ですよね。相手が喜ぶだろうなぁって思ってする事が、実は全く喜んでないって事あると思います。相手が喜ぶ事や、楽しいって思ってくれることを知る事は、少し時間が掛かりますよね。その時間が掛かる行動をしないで、自分にとって手軽な方法を取ると、結局はほんの一瞬だけ売上が上がって、継続しないって事が起きるんですよね。売上が上がった時は、少しは嬉しいんですけどね(笑)。やはり、末永く付き合えるお客様を増やすためには、しっかりと、手間を掛ける必要があるって事を再度考えさせられました。
『人の振り見て我が振り直せ』とは、この事かと思いましたね。

雨も止んで、明日は天気が回復しそうな感じですね。今日は、残った見積もりを仕上げます。明日には出さないと~~。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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