佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

目の疲れ・かすみ目について

こんばんは。ついに明日からGW突入しますね。今年は、中日2日が平日なので、薬局は、普通の3連休です(笑)。長い会社では、9連休って所もあるみたいですが、医療機関はそんなに長く休めませんよね。そんな連休前の金曜日、夜10時を過ぎても家の前では、人の話し声が聞こえます。いつもは静かなんですけどね(笑)。
今日は、久しぶりに契約書なるものを真剣に読み込んでいました。契約書を読むたびに、いつも思うのですが、もう少し軟らかく書けない物かと思います。堅すぎて、文章を読むにも、行ったり来たりで、最後まで読むのにかなりの時間を要してしまいました(笑)。そんな今日のブログは、契約書を読んでる時に気になった目の疲れについてです。

疲れ目は、体の筋肉痛と同じ

今日の自分みたいに、同じ距離で、書類・本・スマホなどをズーーーット見ていると、年齢に関係なく、目が疲れてきます。この疲れって実は、目の筋肉の疲れなんですよ。この筋肉の疲れによって、目のピントが合わせにくくなってしまうんです。そして、目の筋肉の疲れが解消されずに続くと、慢性の頭痛や肩こりを起こしたりもします。なので、スマホやパソコンを使う時は定期的に目の休憩を入れる様にして下さい。例えば、近くと遠くを交互に見たりするだけでも、目の筋肉のストレッチになるんですよ。

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目の筋肉について

目のピントを合わせるには、上の図の水晶体の厚さ調節が必要なんです。水晶体の厚さの調節を行うのが、毛様体にある毛様体筋っていう筋肉なんです。この毛様体筋を収縮させることで、近くのものがちゃんと見え様になるんです。つまり、近くを見るためには、毛様体筋が収縮してる必要があるという事です。なので、スマホやパソコンなどの使い過ぎでピントが合わないって時は、この毛様体筋が疲れて、『カッチカッチ』になってるってことなんですよ。

気になる時は目薬を

パソコンやスマホばかり使ってる人は、まず、目の筋肉の緊張をとるため、上に書いたように定期的に目を休めながら目のストレッチを行って下さいね。しかし、そんな時間無いって言う方や、すぐに目の疲れを取りたい方は、市販の目薬を使ってみてもいいと思います。
疲れ目の目薬を選ぶ時は、目薬の中に、疲れ目を取る薬の成分は硫酸ネオスチグミンやビタミンB1が入ってるかを確認して下さいね。これらの成分が入っている目薬を使うと、目の疲れが取れやすいです。また、目薬だけでは、どうも良くならない。そんな方は、市販薬だとビタミン剤や滋養強壮剤などを一緒に使うとさらに効果がでますので、是非試して下さいね。

まとめ

薬だけでなく、やはり目にも栄養が必要です。なので、日々の食事からシッカリ目に良い物を食べる様にして下さい。例えば、ほうれん草・ブロッコリーなどは、網膜の酸化を予防するルテインが含まれています。また、DHA(魚の油)なども神経細胞のためには、必要です。他にも色々摂って欲しい物があります。
人間の情報収集の90%は、目からと言われています。なので、日々の生活で目を休めれる時はシッカリ休ませましょうね。
では、明日からの連休楽しんで下さいね。新緑を観るのも目にはとってもいいですよーーー

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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