佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

お薬とお薬だけでなく、健康食品との飲み合わせにも注意して下さい

 

 病気の豆知識, 薬剤師の仕事

こんばんは。
今日も1日雨でしたね。桜もかなり散ってしまったのではないかと思います。でも、今年も1度は夜桜観賞をしたいとおもっています。天気さえ回復してくれれば、明日にでも行きたいところですね。

名護屋城の桜です。今年はここには行けないなぁーー。
名護屋城の桜です。今年はここには行けないなぁーー。

そんな事でもしないと、運動って全くしてませんからね。最近、肩こりと腰痛で頭痛もするのは、運動不足も原因の一つかもしれませんね。

そんな事を思いながらブログ更新です。

お薬の飲み合わせ気にして下さいね。

最近は、年配の方より、若い方から病院のお薬と健康食品の飲み合わせの問い合わせを受ける事が多いです。飲み合わせといっても色んなタイプがあるんですよ。例えば、健康食品と同時に飲んではいけない物。または、時間を空ければ飲んで良い物。さらに、病院のお薬を飲んでる間は、ズ~ット飲んではいけない健康食品に分けれらます。
また、健康食品も医薬品も数が多いため、全ての物に対しての研究出来てないのが現状です。なので、健康食品に関しては、有名な飲み合わせ以外は、分からない事もあります。なので、病院のお薬との飲み合わせが心配な方は、まずは時間を空けて飲む事をおススメしています(分かってる飲み合わせについてはもちろん、伝えます)。または、病院のお薬が短期間の場合は飲まない事をおススメしています。

お酒と医薬品

次に、よく効かれる質問は、お酒です。車の場合は、『飲んだら、乗るな』って言いますよね。クスリの場合は、『飲んだら飲むな』です。これが基本になります。特に、夜寝れないで、睡眠薬を飲まれてる方は注意して下さいね。自分の知り合いにも、お酒飲まないと寝れないって言う人もいます。そんな方が病院からもらった睡眠薬まで、ついつい飲んでしまうと、クスリが効きすぎて朝起きれないって事になりかねません。また、最近、以前は鬱病に対して使っていた薬が、痛みに効果的って事が分かって、慢性疼痛(腰痛)などに対して使われる例も出て来ています。
なので、普通の痛み止めと思って、食べ物や飲み物に対して気にかけていないと、クスリが効きすぎてしまったり、逆に効かなくなったりする事がありますので、病院でお薬貰う時は、チャンと説明を聞くようにして下さいね。

まとめ

病院のお薬を貰う時は、基本『薬剤師』が直接患者さんにお薬を説明して手渡しするので、大丈夫だと思います。しかし、ドラッグストアーでお薬を買う時は、自己判断で買われる事もありますよね。基本、市販薬と健康食品の飲み合わせが悪いって事は殆どないので、大丈夫だと思います。しかし、市販薬もアルコールには注意が必要な物もあるので、自己判断でドラッグストアーでお薬を購入された時は、必ず箱の中に入ってる説明書か、箱の裏側に記載してある説明書を読んで確認する様にして下さいね。どうしても分からない時は、近くの薬局の薬剤師に問い合わせてくださいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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