佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

薬剤師の仕事が変わる!

 

 薬剤師の仕事

こんにちは。
明日からまた寒くなるらしいですね。今日も午前中1人インフルエンザの患者さんが来られました。まだ、少しですが地域によっては流行ってる所もあるみたいなので、注意して下さいね。花粉症の時期になると自然とインフルエンザの患者さんが減るのは、花粉症予防でマスクをする人が増えるからかもしれませんね。

そんな今日は、周りで、話題の人工知能の発達で、自分の仕事がどうなるかを考えてみました。

薬剤師の仕事が変わっていくかも。

男女問わず、結婚したい職業ランキングで上位に食い込んでくる職業が『薬剤師』です。仕事内容も最近ではかなり多岐にわたってます。女性には少しハードな仕事も増えて来ているみたいですね。そんな仕事内容の中でも、調剤業務(お薬を調合したり、お薬をお渡しする仕事)は、薬剤師の仕事の中で大きなウェートを占めています。
その仕事が、現在確実に機械化されつつあります。
自分が小さい頃は、お薬を分けるのも全て手作業で、薬包紙なるものに薬を包んでいる、父や母の姿を子供ながらに今でも覚えています。

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上の紙を折って粉がこぼれない様にします。(これが薬包紙です。
上の紙を折って粉がこぼれない様にします。(これが薬包紙です。)

多分、10年位前だったと思いますが、名古屋のトヨタの組合が運営する調剤薬局を1度だけ見学した事が有ります。そこの薬局は、調剤業務の殆どが機械化されていました。2次元バーコードを読み取ると、機械が薬を棚から籠に落として行って、その籠が、ベルトコンベヤーで、薬剤師がいる投薬口近くまで流れて行く様子に驚いた事を覚えています。最後は、薬剤師が目でチェックし投薬していました。その時の感想は、さすがトヨタ金持ってるなぁって感じでした(笑)。
最後の投薬するまで、お薬に殆ど人が携わりません。確かに、機械が薬をピッキングすると、商品の取間違いは無くなりますよね。人間って意図せずに間違う事があります。それに比べて、機械は、人間の薬品セットさえ間違わなければ、その様な事は起きません。多分、今では、もっと進化した機械が導入されてるでしょうね。機会があったらまた見学に行きたいです。

この様な機械が、多くの薬局に導入されれば、薬剤師の仕事は、無くならなくても、今まで3人の薬剤師でしていた仕事が1人の薬剤師で良くなったりするはずですよね。そうなると、普通に薬の知識だけ持ってる薬剤師は、必要なくなるのかもしれませんよね。また、今では薬局でしか貰えない処方箋のお薬も、処方箋の写真撮ってLINEなどで、アマゾンに送信すれば、時間指定でドローンが家の前まで届けてくれる。法律が変わるとそんな事が可能になるかもしれません。国も医療費抑制のためと言って、カンタンに法律を変える事も予想されます。
そんな時代の薬剤師の仕事は、どうなってるのでしょうね。多分、今と同じ仕事はしてないはずです。薬局の調剤室にいないと出来なかった薬剤師の仕事も、様変わりするかもしれませんよね。調剤室には、薬剤師は入っていけないなんて事になるかもしれません。なので、新しい事にチャレンジし続けないといけないですね。よくよく考えると、薬局でやってる仕事って普通に機械やAIでカンタンに出来そうな感じがしてきました。
そんな事を、壁下さんのブログ読みながら考えていました。久しぶりにエクスマセミナー行きたくなりました。

AIは、増々発達しますよね。自分の子供が働き始める頃、2040年はどの様になってるのでしょうね。

普通にこの様なバイクが道路の上を飛んでる時代なのかもしれませんよね。なんか楽しみですよね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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