佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

風邪薬にも得意不得意があります。

こんばんは。
あの無茶が祟ったのか、土曜日の夜から日曜日にかけて咽頭痛と発熱でダウンしてしまいました。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳子育て中の薬剤師 山下 善太郎です。
私が風邪をひいたので・・・

今日は風邪について

風邪ってほとんどの原因がウィルスっていうのはご存知だと思います。テレビなどでも、ウィルスが原因なのに抗生剤使っても意味がないなんて言ってる番組もあるくらいですかね。でも、風邪でひどくなって、鼻水や痰が黄色くなった場合などは、2次感染で細菌感染って事もあるんで抗生剤使うこともあるんですよ。

今回の私の症状は咽頭痛と発熱。最近店頭でお客様の症状を伺ってると、このような咽頭痛と発熱が多かった様な気がします。(最初は黄砂のせいかなとも思いました。)お客様からよく聞くのは『家の薬飲んだけどよくならない』。これよく耳にします。お伺いすると、飲んだ薬は俗に言う『常備薬』です。これらの薬でよくなることもありますが、よくならない時はお近くの薬剤師さんか専門家に相談してくださいね。

風邪薬にも得意不得意がある。

常備薬は、家族(小学生〜大人)すべてが飲める薬って感じです。だから常備薬です。今から説明する風邪薬は、ほとんどが15歳上の大人向けの薬の説明になります。
今回は分かりやすい様に商品名を上げて説明したいと思います。
まず今回の私みたいな症状(咽頭痛の場合)

コレ

ストナIB
この赤いカプセルです。この薬の特徴はイブプロフェンっていう痛みによく効く成分が入っているので喉の痛みによく効くんです。一応総合の風邪薬ですけど、特に喉の痛みが得意な風邪薬です。

佐藤製薬のストナの場合は、白色のストナは鼻水を止めるのが得意で黄色のストナは咳や痰を止めるのが得意。(ベンザも色で得意不得意が分けてあります。)

後、風邪の原因はストレスや働き過ぎによる体力の低下も原因になります。なので、風邪をひいたなと思った時は少しリラックスして休むのも1つの方法です。

最後に、風邪薬も簡単に買えてしまいますが、お薬です。病院等でもらってる薬と一緒に飲むと良くない風邪薬もあります。ご購入時は、必ず専門家に聞いてくださいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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