風邪の時、自分で出来る対処方法
こんばんは。
ついに、本日インフルエンザの流行期に入ったみたいですね。皆さんも気を付けて下さいね。今日は、今年も残す所後数回の唐津JCの理事会に参加してます。なんと今回で20回目。年間20回って案外多いですよね。月に約2回のペースですもんね。
そんな今日は、最近薬局で働くことが多いので、昨日に続きお薬の事を書きたいと思います。
風邪の時、自分でできる対処法について
風邪っぽいなぁと思っても、すぐに病院に行けないって事が多いと思います。そんな時の対処方法を書きたいと思います。
風邪をひいたらしてほしい事
- まずは、シッカリ休みましょう。シッカリ寝ると免疫力も上がり、風邪のウィルスに対しての抵抗力も上がります。休めない時は、普段飲んでる栄養剤より少し高い栄養剤を飲んで体力回復をして下さいね。
- 部屋が乾燥しない工夫をして下さいね。風邪のウィルスは湿気がある所が大嫌いです。乾燥しやすいこの季節は加湿器や濡れたタオルなどを利用して、湿度を高めに保ちましょう。湿度が高いとウィルスが下に落ちてきます。でもそのままにしないで、アルコールなどで定期的に拭き掃除もしてあげて下さいね。
- マスクは絶対にして下さいね。他人に風邪をうつさない目的もありますが、マスクをすることで、鼻と喉の粘膜を乾燥から防ぐ事も出来ます。お互いのためにも必ずマスクはして下さい。
- 体力を回復するため、消化の良い食事をする事も大切です。風邪をひいてる時は胃腸も疲れてます。いつもより軽めの食事をする様にして下さいね。
風邪薬の選び方
風邪を治すのは、体内の白血球などの血液成分です。風邪のウィルスと戦う、白血球などの血液成分は体の冷えがあると働きが悪くなります。だから、風邪の時は熱を出すなどして、体を温めて(熱を出して)ウィルスと戦っています。ということは、風邪薬は、インフルエンザの特効薬と違い、ウィルスを退治する薬ではなく、風邪に伴う症状を少しでも軽くする薬なのです。
皆さんがドラッグストアーで目にする、普通に売ってる市販の風邪薬は、複数の症状を緩和する薬と、単独の症状(咳・鼻水・熱・喉の痛み)のどれか1つを緩和する専門の薬に分けられます。多種類の風邪薬が発売されているので、どれを買っていいか分からない時は迷わず薬剤師に相談して下さい。しかし、風邪でただでさえ辛いのに人と話したくもない。そんな方は、一番つらい症状に合わせた風邪薬を選んで下さい。
どうしようもない時の風邪薬の選び方です。
とりあえず風邪薬が欲しいが何を選んでいいか分からない。そんな時は、
自分の症状で一番つらい症状がパッケージに大きく書いてあるお薬を選んで下さい。
パブロンSゴールドWの場合は喉の痛み。
黄色いストナの場合は、咳・痰。
コンタックの場合は、喉の痛み・咳 です。
本当に辛い時は、こんな感じで選んで下さいね。また、少しでも早く治したい時は、ドリンクなどで栄養補給するのも大切です。
まとめ
風邪くらいと、軽く考えないで下さいね。
薬局などで購入した市販薬を2~3日飲んでも全く症状が改善しない。熱が38℃以上が続いてる。そんな時は迷わず病院やクリニックを受診して下さい。今日から流行期に入ったインフルエンザの可能性もありますからね。
この記事の投稿者
山下善太郎