血圧は、測る時間・服装・姿勢で変わってしまいます。
こんばんは。
久しぶりに朝からズ~ットパソコンの前でお仕事でした。こんなにパソコンの前で資料造りするのは、エクスマセミナーのパワポを作る時以来です。造ってる資料は、スライドとは全く別物です。県などに提出する資料なので、結構ガチガチな文章書いてます(笑)。
今日は、アメリカの大統領選挙の速報がながれてますね。当初の予想に反してトランプさんが当選確実みたいですね。最近、世界では、メディアの予想通りの結果にならない選挙が多いように感じますね。イギリスのEU離脱もそうでしたね。メディアって余り当てにならない時代になってきたのかも・・・。そんな事を感じました。
そんな今日は、久しぶりに1日に血圧計が2台も売れたので血圧計について書こうかなと思います。
血圧は、測る時間・服装・姿勢で変わってしまいます。
今日の様に寒くなると、自律神経の関係で血圧は、少し高くなりがちです。これは生理現象なので仕方ないのかなぁって思います。でも、極端に高いのはダメですけどね。
この季節になると、上で書いたように血圧が高くなりがちなので、薬局に置いてる血圧計で血圧を測るお客様が増えて来ます。そんな時お客様からよく聞くのが、『家で測る血圧と、薬局で測る血圧が違う』というお言葉です。
血圧を測る時の服装にも注意が必要です。
血圧は、時間で変動しています。だから、違って当たり前なんです。常に一定の血圧を保ってる方はいないと思います。たとえば、少し運動した後の血圧と、安静にしてる時の血圧も違います。また、測る時の姿勢や服装でも変化してしまう事が有るんです。特に自動で測る血圧計の場合は、薄手のシャツだと脈拍の音も感じ取ってちゃんとした血圧を測ってくれます。しかし、これからの季節、厚手のシャツを着たり、または、長袖の下着を着て、さらにその上にシャツを着たりしますよね。そのような状態で血圧を測っても、機械式(自動)の血圧計ではいつもと異なった血圧が表示されたり、または、機械が脈拍を捉えられず、血圧を測れない事もあります。なので、血圧を測る時は、寒くない部屋で、薄手のシャツ1枚かシャツをめくって測る様にして下さいね。
血圧を測る時の姿勢について
下の写真の様な姿勢で血圧は測る様にして下さいね。
例えば、写真の様に腕が心臓の高さ位にあっても、立った状態で血圧を測ると、少し高めに表示される事もあります。
また、年配の方に多いのですが、ちゃんとした姿勢で測って下さいと言うと、正座して炬燵の机の上に血圧計を置いて測られる方もいらっしゃいます。その場合も、普段より血圧が高めに表示される事があるので、炬燵などで血圧を測る場合は、足は伸ばした状態で測る様にしてくださいね。
お客様からどっちの腕で測ったらいいか尋ねられる事が有ります。ちゃんとした答えは無いのですが、今まで血圧を測った事が無い方は、左腕で測る事をおススメしてます。理由は、心臓に近い方の腕だからです。でも、今まで右で測ってる方は、右で測り続けても大丈夫です。あまり気にしないで下さいね。
手首式に血圧計の場合
手首式の血圧計での測られる場合は、測る時の手首の位置で血圧が変動してしまいますので、特に注意が必要です。手首の位置は、サッカーの日本代表が国歌斉唱してる時の場所が正しい位置です。
こんな感じです。
コレを、立った状態ではなく、普通に椅子に座った状態で測る様にして下さいね。
これから、もっと寒くなります。風邪には特に注意して下さいね。
この記事の投稿者
山下善太郎