佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

思い込みの接客で、勘違いしてました。

 

 病気の豆知識, お店の事

こんにちは。
唐津では、台風が来たのか分からない位の感じでした。寝てたからかな?全く気付きませんでした。普通は台風が過ぎ去ったので、後少しで、青空が広がるはずです。でも、台風のせいか、少し湿度が高いですね。
昨日、テレビなどでは見た事があったのですが、初めて『ダブルレインボー』なるものを家の駐車場から見る事が出来ました。2本の虹が出ると本当に一方は、反対に写るんですね。一瞬でしたが、見れてとってもラッキーな感じでした。
LOTOよ当たれ‼

薄い方は、色が濃い虹の反対なんですよ。
薄い方は、色が濃い虹の反対なんですよ。

そんな今日は、土曜日で起きたお店の出来事

思い込みで接客してると、ダメですね。

先日の土曜日の事です。
皮膚病の相談がありました。会話の一部を抜粋しますね。

お客様:『最近、うちの子の皮膚が赤くなって化膿してるみたいなんです』
俺  :『掻き壊して、汁が出たりしてますか?』
お客様:『すごく痒いみたいで、いつも掻いてるんですよ、でも汁みたいのなのは出てません。』『うちの子、二人とも皮膚が弱くて』
俺  :『そうなんですか』『痒いの辛いですもんね』
俺  :『お子様はいくつですか』
お客様:『4歳です』

この時点で、4歳なら痒み止め塗って、冷やすのが、痒みを止めるには一番早いと思い、塗り薬を紹介しました。
でも、お薬塗っても治らないようなら、皮膚科に連れて行って下さいね。って伝えた時です。
『病院代高いからね。』って言われました。
唐津市は、小学校上がるまでの医療費が、初回のみ500円は掛かるのですが、お薬代などは無料なので、その旨伝えると・・・。
ここから思いもよらぬ展開が・・・

なんと4歳のお子様実は・・・

 

 

チワワ

 

だったんです(笑)。

今では、ペットも人の子供と変わらない位、愛情込めて育ててます。
うちの犬って言わないんですよね。
うちの子って言いますよね。

今度から、先入観持たずにちゃんと聴こうと思いました。

犬や猫は、痒み止めだったら、人が使う薬使っても大丈夫です。

チョットした虫刺され位だったら、犬や猫であれば、人間が使うかゆみ止めを使っても問題ありません。でも、毛がイッパイあるので、軟膏タイプの塗り薬より、クリームタイプが塗りやすいのかなぁって思います。
ただ、市販薬の液体タイプは、メントールという成分が含まれていることが多いので、掻き壊した部分に使ってしまうと、滲みてとっても痛いはずなです。なるべく使わない様にしてあげて下さいね。

自分は動物を買った事がないので、動物病院の治療費がどのくらいか想像もつきませんが、薬局などで売ってるかゆみ止めを使って、数日たっても全く効果が現れない時は、ペットもちゃんと病院に連れて行って下さいね。

ではでは、午後からも頑張ります。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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