後鼻漏を伴う副鼻腔炎の場合は、特に注意が必要です。
こんばんは。
昨日からお盆休みって方も多いと思います。でも、薬局は、お盆ってあまり関係ないんですよね。官公庁と同じで、旗日ではないので大きい病院は、通常営業になっています。大きな公立の病院も、土日ではない限り普通に空いてるので、急病の時などは利用できますよ。
話は変わりますが、連日、オリンピックでメダルラッシュが続いてますね。特に印象的だったのが、体操の内村選手の金メダル。とれて良かった~。個人でも団体でも金メダル。
とれて良かった~。本当にそう思います。
で、特に印象に残っているのは、本人の言葉もそうなんですが、どの番組か忘れたのですが、団体金メダルの選手のお母さんが集まって、アナウンサーから『体操を辞めたい』ってお子様から言われたことありますか?って質問に対して、どのお母さんも手を上げなかった事。
金メダルとるためには多分小さい頃から、厳しい練習して来たと思います。でも、誰も嫌にならずに練習をしている。多分選手は、根っから体操が好きなんだろうなぁと思った。なんでもそうですけど、好きな事をしてる時って、時間を忘れてしまいますよね。そんな事をオリンピックを見ながら思ってました。今日の深夜からは、レスリングも始まるみたいです。
しばらく、眠れない日が続きますね。
そんな今日は、昨日のブログの続きです。
後鼻漏を伴う副鼻腔炎の場合は、点鼻薬はあまり使わないで下さいね。
前回のブログで書いた、『後鼻漏』の続きです。
後鼻漏を伴う副鼻腔炎って、抗生剤や漢方薬などお薬飲み始めると、自然と治り始めるます。自分の子供もそうなんですが、この治る時、黄色~緑の鼻汁が出る事があります。この鼻汁、実は副鼻腔という所に溜まっていた『膿』みたいなものなんです。この『膿』みたいな物が原因で喉の痛みが起きたり、匂いを感じなくなったりする事があります。なので、鼻汁が出始めた時は出して下さいね。子供の場合は、吸ってあげても良いですよ。この写真の鼻吸い器、とっても使いやすいので、おススメです。
この鼻汁を普通に鼻水が出るからといって、点鼻薬や市販の鼻炎薬を飲むと、折角、外に出ようとしていた鼻汁が止まってしまい、副鼻腔から出る事が出来なくなってしまいます。つまり、副鼻腔に溜まったままになってしまいますので、極力『点鼻薬』などは使わずに、出る鼻汁は出してあげて下さいね。最初は、何度も鼻をかまないといけないので、結構面倒ですが、出すと次第に鼻の調子も良くなり、頭も軽くなってきます。
頭痛薬が効かない、頭痛の場合は、副鼻腔炎かも
実は、子供からうつった夏風邪が原因で、自分も急性の副鼻腔炎になってしまっています。この時期、お店を訪れるお客で、私みたいな症状がとっても多い様な気がします。最初は風邪だったけど、最後は痰が絡む咳や鼻水が残るという症状。コレにたまに、頭痛が絡むことがあります。
この時に頭痛の特徴として、痛み止めが効かない事があります。痛み止めを飲んでも効かない場合は、急性の副鼻腔炎かもしれません。そんな時は、早目に医療機関を受診するか、お薬の専門家に相談する様にして下さいね。
この記事の投稿者
山下善太郎