佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

伝わってないのは、存在してないのと同じ。

こんにちは。
今日も朝から、暑いですね。今日は、久しぶりにとる昼休みの時間にブログ更新です。
昨日、やっと来週の講演のスライドの訂正が終わりました。後は練習するだけです。残り数日、頑張りたいと思います。

今日は、先日の藤村先生の講演で思った事

今週の水曜日に、随分前から、通っている『ドラッグストアー研究会』に参加しました。その時のゲスト講師が藤村先生でした。いつも聴いてるはずの講演でしたが、何か新しい発見があるんですよね。今日はその事を書きたいと思います。

伝わってないのは、存在しないのと同じ

講演の一例で気付いた事

講演の中で、藤村先生が、パナソニックのトイレ『アラウ~ノ』の事を話されてました。

アラウーノの特徴は、有機ガラス素材を使う事で、トイレの表面をツルツルに仕上げています。他のトイレは陶器製なので、表面は、見た目ツルツルでも顕微鏡で見ると微かに凸凹があるらしいです。なので、陶器製のトイレは、汚れが付いてしまう。だから、掃除の手間を省いてキレイに保ちたいなら、アラウーノがいいってことです。さらに、この有機ガラス素材は、戦闘機のガラスの表面にも使われている位すごい素材みたいです。でもこの事って、しっかり伝えきれてない。(藤村先生が話された内容の略)

この話を聴いてトイレを取り替える時は、絶対にパナソニックにしようと思った位。確かにトイレ掃除って、ついつい忘れてしまいます。でも、このアラウーノに取り替えると、掃除の回数も減って楽になりますもんね。
この話を聴いてる時に、藤村先生がパナソニックのセールスマンに思えた位でした。多分会場に100人以上いましたが、そのうちの多くが、パナソニックのトイレを欲しくなったと思います。
つまり、藤村先生からこのトイレの話を聴くまで、パナソニックのトイレが、他のトイレと比べて何が違うのか全く知らなかった訳です。どんなに良い製品を作って、TVCMしても伝わってないと、無いのと同じなんだって事を、改めて実感する講演でした。

松浦漬も伝わってないのかも

父の会社の商品『松浦漬』も色んな所で販売させていただいてます。しかし、まだまだ伝わってない部分が多いのかもしれません。つまり、まだ存在してないんですよね。かなりこだわりを持って、明治時代から、味も変えずに伝統を守って、造ってますが、そのこだわりや、良さが伝わってないと、そのこだわりも意味がなくなりますもんね。

これからは、商品の良さを、色んな形で伝えて行こうと思います。

最後にお知らせ

松浦漬から、佐賀県とのコラボ商品が出ました。
商品はコチラ

松浦漬とおそ松さんのとのコラボ商品。
松浦漬とおそ松さんのとのコラボ商品。中身が鯨の軟骨なのに、パッケージに鯨が無いのは、内緒です。

おそ松さんが、佐賀県の名所や名物とコラボしてます。
8月から数ヶ月の販売です。とりあえず500個なので、最初はかなりレアものです。見かけたら写真撮って、FacebookなどのSNSにあげて下さいね。
このコラボ商品が出来るまで、『おそ松くん』って思ってました。『おそ松さん』だったんですね。
では、午後は、御中元の発送作業頑張ります。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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