咳ってそんなにカロリー消耗するんです。
こんばんは。いつもの時間に更新です。
今日は、いつもと違い午後から福岡に。来年薬剤師になる予定の方に弊社の事を説明に行ってきました。
会社説明会的な事ですね。 福岡からの帰りスタッフと食事。 久しぶりに肉食べてきました。 唐津市で薬局とドラッグストアーをやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。
今日は昨日の咳のブログに何個かコメント入っていたので咳についてチョットだけ付け加えます。 昨日は咳止めの薬について書きました。今日はその咳や咳と一緒に出る痰について書きます。
咳はなぜ出てるか(咳の役目)
咳は、体の中(口から肺)にホコリなどの異物が入って来るの防ぐ役目があります。たまに(人によってはよく)ある事ですが、暖かいところから、急に冷たい所に入った場合(逆もあり)にも反射で咳が出る事があります。
痰の役目
痰も咳同様、喉などにくっついた異物(ホコリや菌)などを粘液で絡めて外に出す役割があります。 咳も痰も一応ちゃんとした役割がありますが、生活に支障が出る場合は咳止めなどで治療してください。
2週間以上の咳は絶対に呼吸器科で診察して下さいね。近くに呼吸器科がない時は内科でもいいと思います。
長引く咳はとっても体に負担をかけます。
咳を1回『ゴホン』とすると2kcal消費する。咳は1回で済まないので、風邪などで咳をしてる時は1日何百回って咳してますよね。って事は何百kcalって消費してる事になります。だから、咳って疲れるんです。疲れるから咳が中心の風邪は特に治りにくいんです。 また、咳のしすぎで肋骨の骨折って事もあるんです。『たまに患者さんで咳止めと一緒に湿布薬出る方がいるくらいです。』偶にいます。咳で肋骨痛める方。 咳止めを適切に使って、正しく治療して下さいね。
お薬でわからない事は、専門家に聞いて下さい。
もちろん当店で大丈夫です。
お薬・健康の相談受付てます。 山下至誠堂薬局神田店
この記事の投稿者
山下善太郎