誰に伝えるかを考える事が大切だという事を改めて感じた
こんにちは。
最近子供が幼稚園に行くのを嫌がって困ってます。車までは、喜んで乗るんですが、その後が少し大変です。多分クラスが変わって、自分の子供より大きい子と一緒なので少しついて行けないのかもしれませんね。1月生まれなので仕方ないですよね。同級生の4月生まれと1月生まれでは10ヶ月近くも離れています。この年の10ヶ月と言えば、成長が全く違いますもんね。揉まれて強くなる事を祈ってる親バカです。
そんな今日は、松浦漬の新製品について少しだけ
ブログは、誰に向けて書くかが大切って言われます。商品造る時も同じ。
唐津(中でも呼子)は、イカの活き造りで有名です。遠くから来られる方も、イカを目当てに来られる位です。後、あまり知られては無いですが、カレーのルーの消費量が多い事でも何気に有名なんです。それをもっと広めるために、唐津では毎年夏に『カレーの王者決定戦』という大会も行われている位。
それにちなんだ訳ではないですが、松浦漬でも実は、『カレー』を造りました。普通のカレーでは面白くないので、全国でも、まだ少ない『酒粕をフンダンに入れたカレー』を造りました。
酒粕とカレーって合うのってお思いの方が多いと思いますが、案外合います。
この酒粕カレーを造るに当たって、考えた事が1つだけあります。カレーが大好きな芸能人『短パン社長』に食べてもらいたい。そして、美味しいと言ってもらいたいって事。
どんな商品でも造る時って、多くの方に美味しいって言ってもらいので、無難な味にしてしまいがちです。今回も最初はそんな感じで作ってました。しかし、造るのは酒粕カレー、無難な味にすると、酒粕の風味が全く無くなってしまい、ただのカレーになってしまいます。なので、酒粕の割合を変更しながら、ある一定の割合まで酒粕の比率を高めました。自分で、言うのはなんですが、美味しく出来上がったと思ってます。酒粕の風味を残しながらのカレーです。使った酒粕も、自社でブレンドした松浦漬オリジナルの酒粕を使ってます。
今回の商品を造るに当たって、誰に、どの様に食べてもらいたいかを想像すると、カレーを造る時だけでなく、パッケージを造る時も楽しく仕事する事が出来ました。だた、言われた通りにするのではなく、少し考えるそれの大切さに改めて気付きました。
ただ今回造ったカレーで心配なのは、短パン社長は、甘いのが苦手って事です。しかし、酒粕使って辛口にすると、酒粕の風味が飛んでしまうんです。辛口が好きなのは知ってるんですが、酒粕使って辛口って案外難しいって事に気付きました。
でも、食べて頂きたいと思います(笑)。決して甘酒みたいに甘くないので大丈夫だと思います。
発売は、多分、来月末の予定です。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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★私の父が経営している会社『松浦漬』、クジラの軟骨を伝統の技術で柔らかくして、秘伝の酒粕で漬けた『珍味』です。
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この記事の投稿者
山下善太郎