乗り物に酔う方は、前日からの準備がとっても大切です。
こんばんは。
今日も1日とっても天気がいい1日でしたね。お昼からは少し暑い位でしたね。
僕は、久しぶりに友人3家族で野球観戦に行ってきました。
昨年から3試合連続で、観戦した日は勝ってる様な気がします。負ける試合を観戦するよりは、勝ってる試合を観たほうが気分は良いですね。
明日からは、3年ぶりに妻の実家、福島に行ってきます。佐賀から福島まで、福岡空港から福島空港の直行便が無くなったので、羽田空港経由で、東京から東北新幹線で福島まで向かいます。朝9時位に家を出て、着くのが15時すぎなので片道6時間程掛かります。子供には長旅ですが、頑張って貰います。
今日のブログは、この時期に必要となる乗り物酔いのお薬についてです。
酔い止めについて
乗り物酔いの原因
乗り物酔いは体験した人しか分からないかもしれません。船の場合は、横揺れよりも縦揺れの方が酔いやすいんです。バスの場合もタイヤの上の座席だと縦揺れが大きいので酔いやすいって言われてます。乗り物に乗る時は乗る場所も考えましょうね。乗る場所が悪いと、今まで酔った事がない方も酔う事があるかもしれません。もし、こんな症状が出始めた時は酔い始めの症状かもしれません。注意して下さいね。
- 生あくび
- 冷や汗
- 顔色が青白くなる
- 気分が悪くなる(吐き気)
- だるさ
以上5つの症状は、特に注意して下さいね。
いつも酔う方は薬を飲むのも必要ですが、前日からこんな事に注意して下さいね。(乗り物酔いをしないための予防法)
- 旅行などで乗り物に乗る時の前日は十分に睡眠をとる
- 疲れがあれば、ちゃんと取っておく。
- 食べ過ぎない。逆に全く食べないのもダメ。
- 前日はお酒は飲みすぎない。当日も乗り物の中でお酒などは控える。
以上の4つに注意しましょう。前日の生活が乗り物酔いの予防には、すごく大事なんですよ。
酔い止めの飲み方
酔い止めは、なるべく乗り物に乗る30分~45分前には服用しましょう。あまり酔わない方は、液体かチュアブルタイプの薬を用意して置きましょう。(液体・チュアブルタイプは酔ってからでも服用できます。)
こんな方は、酔い止めを服用する前に薬剤師に相談しましょう
酔い止めの薬の中にはアレルギーの症状を抑える薬や吐き気を抑えるため、胃や腸の緊張をとる薬が入ってます。これらの薬は、50代以上の男性に多い前立腺の病気がある方や、眼圧を下げる薬を使ってる方は服用できない事があります。たかが酔い止めですが、自分が普段服用してる薬との飲み合わせに注意して下さい。分からない時はなるべく薬剤師に相談して下さいね。
酔い止めの選び方
1.子供用だとお子様が飲めるタイプのお薬を選んで下さい。
- 内服液(ドリンクタイプ)
- チュアブルタイプ(ラムネみたいに口の中で溶ける薬)
- 水で飲むタイプ
- アメ(キャンディータイプ)
全部で4種類あります。お薬の成分は殆ど一緒です。飲んでくれる物を買いましょう。
2.大人の場合は乗り物に乗る時間で選んで下さい。
- 長距離バスや、長時間の飛行機、1日移動で潰れるそんな方
そんな方は、エスエス製薬のアネロンニスキャップがおすすめです。1日1回タイプのお薬なので乗り物に乗る前に服用していただくだけで、1日安心です。
- 距離は短め(1〜3時間)位。距離は短めで、酔うのが心配だから飲む位の方
酔ってからでも効くタイプの酔い止めを最初から選んで下さい。例えば、トラベルミンのチュアブルタイプなどですかね。
- どんな乗り物でも酔う方
乗り物ってダメ‼︎そんな方は、液体がいいかなって思います。効きも速いですしね。また、絶対酔うんだったら、寝るに越したことはありません。酔い止めって基本眠くなります。副作用を上手く使って乗り物に乗るくらいの時間に眠くなるように、乗り物に乗る1時間くらい前には薬を飲みましょう。 - 乗り物酔いの原因が緊張って方
そんな方は、緊張をほぐすタイプの『抑肝散』っていう漢方薬でもいいかもしれません。眠くもなりませんしね。でも、酔い止めって効能は書いてないので、リラックスするための漢方薬です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事の投稿者
山下善太郎