酒粕ってお肌にもいいんですよ。
こんにちは。
今日は、朝から父の会社に来てます。久しぶりに製造の仕事をしてます。
製造の仕事は冬以来だったので、酒粕の色が冬と春で若干違う事なども感じつつ、初めての仕事を少しずつ覚えてます。
全く違う仕事なので、覚えるまでに少し時間が掛かりそうな感じでです。
ちゃんと会社の中を見ていて思った事ですが、昔からの写真が歴史を感じさせてくれます。
この写真いつの物かは分かりませんが、創業当時の物らしいです。
あと、北原白秋の詩なんかも飾ってあって、かなりの歴史を感じてます。
感慨深い物がありますね。
そんな事を感じながらブログの更新です。
久しぶりに酒粕を使った仕事をしたので、酒粕について書いてみようと思います。
今日初めて聞いたのですが、酒粕の様な発酵食品は、女子高生の間でも、肌にいいという事で、少し話題にも上がるみたいです。酒粕自体の味は苦手な方もいたみたいです。しかし、味の好みって年齢と共に変わるはずなので、忘れられない様に発信し続けます。
この女子高生の話を聞いて思ったのですが、女性って10代の頃から、肌をきれいにする事に興味があるんですよね。それだけ美に対する興味が若いころからあるって事ですよね。少し前は化粧品とかだけだったのが、今では食にも関心があるって事に驚きを感じる位です。
まずは、なぜ、酒粕がお肌に良いかご存知ですか?
理由は、酒粕には、豊富な栄養分を含んでいるだけでなく、しみ・そばかすの原因にもなるメラニン色素の沈着を抑える『遊離リノール酸』という物質が豊富に含まれているからです。この事で、美白になるって言われているんです。この他にも、酒粕の中の酵素や食物繊維などが、腸の中をきれいにしてくれて、便秘の解消にもなり、腸内環境が整う事でも、お肌がきれいになったりします。いくら、良い化粧品を使っても、体の中が健康でなければお肌もきれいになりにくいんです。
生活習慣病の予防にもなるんです。
生活習慣病の予防に関しても、色んな研究結果が出てます。特に日本でも多い高血圧には、酒粕はいいと言われてます。酒粕のなかに、血圧を上げる酵素を抑える力があるという研究結果があるみたいです。また、最近の研究では、糖尿病やガンなどの予防にも期待がされてるみたいです。
日本古来の食べ物の効能は計り知れない物がありそうです。
最近では、スーパーでも酒粕ってあまり目にしないかもしれませんが、毎日の食事に少しずつですが、とり入れてみて下さいね。僕の会社で作ってる松浦漬でもいいですし、普通に販売している酒粕でもいいと思います。普通の酒粕を食事にとり入れる時は、味噌汁に大さじ1杯入れたり、カレーに入れてもとっても美味しいですよ。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の投稿者
山下善太郎