薬剤師もお客様から選ばれる時代が来たのかも。
こんにちは。
昨日は、一獲千金を狙って、スタッフと買ったミニロト・LOTO6が散々な結果に終わりました。今日は、LOTO7です。
欲は、出せば出すほど逃げて行きますね。今度からは、欲を出さずに細々とやって行きます。
今日のブログは、先日の業界紙のFAX記事について思った事です。
薬剤師もお客様から選ばれる時代が来たのかも。選ばれる・選ばれないは何の差なのか考えてみた。
先日の業界紙の内容は、今回4月の調剤報酬制度改正で、ある一部分に戸惑いの声が出ているって内容です。
内容をカンタンに説明すると、お薬をもらう薬局の薬剤師を、『かかりつけの薬剤師』としてお客様が指名してくれたら、点数が取れるって内容です(点数がとれるようになるには、色んな条件をクリアする必要があるみたいです)。詳しい制度はまだ発表になってないので、詳しい内容は分かりません。しかし、この制度が出来る事は確かみたいです。
この内容に対して、一部の人が『夜のお店』みたい、との声を出してると記載がありました。
でも、自分は、この制度に対して、薬剤師が自分の立ち位置を見つめなおすには良い機会かもしれないと思います。
この記事を読んで、もっとお客様に、会話や連絡をしなさいって言われてる気がしました。
薬局でも忙しい時には、どうしてもお薬を間違いなく出し、間違いなく服用してもらう方に神経が行ってしまう事があります。これでは、ダメって事、もう少し時間を掛けてお客様の話を聞きなさい、それによって、医療費の抑制にもっと力を入れなさいって事を厚生労働省が言ってるのかもしれませんよね。(厚生労働省の意図は、違うかもしれませんが、自分はそう思いました。)
今までは、一般のドラッグストアーなどでない限りは、次のお薬の日まで連絡などない事の方が多いと思います。きっとそれでは『ダメですよって』言ってるんだと思います。ドラッグストアーだと、DMやチラシなどで1ヶ月に1度以上は一方的である事もありますが、連絡してる事が多いと思います。
連絡を緊密にとる事を、『夜のお店』に例えるのはどうかとは思いました。しかし、夜のお店の方がこまめに連絡してる気がします。通信手段は『LINE』『メッセンジャー』などSNSと言われるものが多いとは思いますが、確実に連絡は取ってますね。連絡する理由として、『夜のお店』の場合は、お客さんが少ないからや、自分の給料のためと言った理由が多いかもしれません。
薬剤師と夜のお店は、連絡を取る理由は、違うにしても、基本は同じでお客様の事を考えなさいと言われてる気がしました。確かに、誰かに連絡する時って、相手の事を思って連絡してますよね。
薬剤師も今までのように、お店にいればお客様が来てくれる時代が終わったのかもしれません。病院などの近くにあれば、利便性は確実に高いです。しかし、利便性を高めるよりも、もっと必要な事がありますって言われてるのかもしれませんよね。
これまでは、薬剤師が選ばれるって言われても、実感がありませんでした。しかし、今回の制度改正で、多くの薬剤師が実感したかもしれません。選ばれる薬剤師と選ばれない薬剤師の差ってほんの少しの事かもしれません。
発信してるか、してないか?または、連絡を取ってるか取ってないか?
夜のお店にしても、自分が買い物に行くお店にしても、必ず知り合いのお店で消費してますよね。
お薬も同じで、お客様は薬局を選ぶというより、薬剤師を選ぶ時代になって来たのかもしれませんね。
どこでもらっても同じお薬ですもんね。
薬剤師として、思う事ですが、たまに、『同じお薬でも、ここの薬が効く』って言ってくれるお客様を増やさないといけませんよね。
頑張ろーーーー。
先日、読んだ本『マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ』の中に、これからは、『関係性』がもっと大切になって行く時代って書いてあります。
この送られてきた記事を読んで、医療業界も『関係性』がもっと、重要になって行くそんな気がしました。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この記事の投稿者
山下善太郎