インフルエンザの時のロキソニンは大丈夫?
おはようございます。
唐津は、朝から雨が降ってます。少し残っていた雪もこれで完全に溶けてしまってます。気温も数日前に比べると大分暖かく感じますね。佐賀県も場所によっては、まだ断水してる所もあるみたいですが、かなり平常に戻ってきました。やっぱり、雪があまり降らない地方での大雪では、物流が止まると、全てが止まってしましますね。少しは、雪に対する対策も必要な気がしますね。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
山下至誠堂薬局の山下善太郎です。
今日は、久しぶりにお薬のお話です。
今月中旬位から唐津市でもインフルエンザが流行し始めてます。インフルエンザや風邪の時に飲む解熱剤についての注意を書きますね。
高熱がある時のロキソニンはやめて下さい
自分がいる店舗は、薬剤師がいるのでロキソニンの販売が出来る様になってます。このロキソニン発売以降ず~っと販売が伸び続けています。それ位よく効くお薬です。ロキソニンを歯の痛み・生理痛・頭痛・腰痛などの痛みで飲む分はいいと思いますが、発熱で使用する場合は、必ず専門家に相談して下さいね。
インフルエンザは、悪寒や高熱、関節痛などかなりつらい症状が出ます。そうならない様に、予防接種やインフルエンザの特効薬(タミフルやイナビルなど)があります。私も、子供が出来てからなるべく予防接種はする様にしてますが、今年はするのを忘れてました。この時期予防接種しても、遅いので、今年は予防に徹してます。
最近、お店には、風邪の症状で来店される方が多くなってきました。インフルエンザも最初は、風邪と全く変わらない症状ですよね。自分がインフルエンザになった時も、最初は分からず普通の風邪薬飲んでたくらいです。それ位最初は分かり辛いです。普通の人が区別出来るとしたら、熱が一気に39度位まで上がる事くらいですかね。熱がこれ位まで上がった時はインフルエンザまたはほかの病気の可能性もあるので、病院に行って下さいね。
解熱剤はどんな時に飲むか
熱がある時って言うのは、体の中で細菌やウイルスと戦っている証拠です。そんな時に熱を急に下げると、また細菌やウィルスが増えてしまいます。だから、ある程度の熱の時は少し我慢してくださいね。病院で処方される解熱剤も『38.5度以上の時に服用』って書いてる病院があるくらいです。38.5度超えると体がだるくなったりするので、飲んだ方がいいと思います。
ここからが今日の本題なのですが、もしも熱があるのに病院に行けずに、市販のお薬や、以前病院で処方された解熱鎮痛剤を服用する時は、必ずインターネットで服用しても良いお薬かどうか調べて下さいね。無理な場合は、近くの薬局の薬剤師に聞いてください。
特に安易に飲まない方がいいお薬
アスピリン・ロキソプロフェン・ジクロフェナックナトリウムなどの鎮痛薬はあまりおすすめできません。
今通ってる勉強会の主催者に壁下さんって方がいるんですが、以前は風邪をひいた時に、バファリンとユンケル飲んでたらしいのです。ユンケルはいいとして、バファリンですが、内容は『アスピリン』一番よくない成分が入ってます。下手すると命にかかわる事もある位です。皆さんは真似しない様にして下さいね。
じゃ、何を飲めばいいか?
アセトアミノフェンって成分が入った鎮痛剤だと安全だと言われてます。病院のお薬では『カロナール』が有名です。市販薬を買う時は、箱の裏の成分をチェックして下さいね。病院にどうしてもいけない時には、漢方薬や栄養剤などでインフルエンザを根本的に治す手助けができる商品もドラッグストアーにはありますので、近くの専門家に相談されてもいいと思いますよ。でも、まずは絶対に予防です。マスク・手洗い・うがい・鼻うがいを忘れずに行って下さいね。
まとめ
くれぐれも、手軽に買えるアスピリンには手を出さない様にして下さいね。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この記事の投稿者
山下善太郎