佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

冬になると血圧の薬が増えるのはなぜ?

 

 病気の豆知識

こんにちは。今日もとっても冷えてます。今日は、久しぶりに調剤業務です。
土曜日からの気温予報が九州では珍しい氷点下らしいです。私はちょうどその日から京都に行く予定なのですが、予定通り行けるかチョットだけ心配です。
話は変わりますが、昨日初めて子供と2人で夜を過ごしたのですが、全く大丈夫でした。子供が寝る時に『ぐぜったら』とか『大泣き』したらなんて思いましたが、いつも以上に素直に寝てくれました。子供も母親が、今日はいない事を悟って、ふて寝でもしたのでしょうね。ふて寝でも、本当にありがたかったです。
今日のブログもお客様に聞かれた事を書きたいと思います。
冬になると血圧が上がって増えるんだけどなぜかな?って聞かれました。なので、コレにお答えする感じのブログです。

冬になると血圧の薬が増えるのはなぜ?

全ての方がそうとは限りませんが、冬になると、血圧が上がる傾向にあるのは確かです。色んな所が統計を取ってますが、春に比べても冬の方が、血圧は高くなってます。理由として、冬は寒いので、体温を外に逃がさないために末梢の毛細血管が細くなります。人間の体が寒さに対応するために細くするのですが、血管が細くなると隅々まで血液を届けるために、圧は必然と高くなります。これは、日頃から血圧の薬を飲んでる人も、人間の体がもってる本能なので、どうする事も出来ないのです。だから、日頃病院などで薬をもらいに行く時に血圧の検査をするといつもより高くなるのは仕方ないと思って諦めて下さい。

高血圧
血圧の薬も、人間の服装とおなじで、春や夏になると、軽い物になり。冬になる重たい(厚い)物をになります。お薬だと種類が変わる事もあります。
お薬を変えたくなかったら、普段から塩分を控えめにしたり、寒い時は、なるべく気温の変化が少ない様な生活をする位しかありません。
また、気温が低くなると、外出する機会も減ってしまい、運動不足にもなりがちですので、しっかりストレッチをするなの部屋の中でも出来る運動を心がけると、少しは変わってきます。

血圧が高い人要注意。冬は危険がイッパイ

冬は外と中だけでなく、寒暖の差も大きいため、自律神経の調節がしにくくなります。この調節が上手く出来ずに心臓の病気や脳卒中を起こすこともあります。なので、食事などで、血圧の調整が出来ない時は、しっかりと出された薬は飲んで下さいね。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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