健康のためにも日本古来の食品を使った食べ物を食べたほうがいい。
こんにちは。
今日は、朝からとっても寒いですね。ついに、全国的にもインフルエンザが出始めたみたいですね。うがい・手洗い・鼻うがいでしっかり予防して下さいね。朝、久しぶりに子供を保育園に預けに行ってきました。いつもはニコニコしながら教室に入って行くのですが、なぜか今日は機嫌が悪く泣いてました。大人だって気分がのらない事があります。子供は今日そんな気分ではなかったって事ですかね。そんな事を思いながら、ブログの更新です。
今日のブログは、最近書いてなかった『松浦漬』に使ってる酒粕について書きます。
健康のためにも日本古来の食品を使った食べ物を食べたほうがいいと思う。
日本人は、洋食文化が多く入って来た影響で、日本古来の食べ物を食べなくなった様な気がします。自分もそうですが、どうしても、忙しい人にとっては、洋食の方が早く作れるせいか、洋食に走りがちです。コンビニの弁当も揚げ物などの洋食が多いですよね。しかし、もっとお米由来の食べ物『酒粕で作った粕漬け・発酵食品の味噌・納豆』などを食た方がいいと思います。
洋食文化が進んで、昔に比べて大腸癌が増加傾向にあります。これは、日本人の腸にあまり合ってない食べ物を長い間食べている影響ともいわれていますよね。私の周りを見ていると、朝はパン・昼はマックなどのファストフード・夜で初めてお米を食べるなんて事もあるくらいです。それ位、日本食や米を食べる回数が減っている様に思えます。
たとえば、古来の食べ物で現在も食べられている『酒粕料理』をとってみます。最近の若い人があまり食べてない理由として考えられるひとつの理由はこれです。『酒粕』って文字だけ見るとどうしても、お酒の残り物ってイメージがあります。昔と違って残り物を食べるという習慣が大分薄れてきているので、文字的に敬遠されてるのかもしれません。しかし、酒粕で有名な食べ物(飲み物?)『甘酒』を考えてみて下さい。甘酒は、お正月神社などに初もうでに行くと参道などで販売してます。自分も寒い時に初詣に行くと、買ってしまいます。皆さんも飲まれた事があると思うのですが、『甘酒』実は、酒粕に砂糖を混ぜて作られています。この甘酒ですが、他の栄養ドリンクと比べても、すごく栄養価が高く、人間に必要なアミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などがとっても豊富に入っています。甘酒が『飲む点滴』と言われる所以です。ほんの30年くらい前、自分が子供のころは、風邪をひくと親が作って飲ませてくれてた位です。昨日飛行機の中で見た機内誌によると、『甘酒』って夏の季語と書いてありました。昔は夏バテを予防するために夏に飲むものだったんですね。初めて知りました。ひとつの食品しか挙げてませんが、それ位日本古来の食べ物は日本人の体に合っています。
もしも、こんな事はあり得ないとはもいますが、酒粕などの日本古来の食文化が衰退していくと、もっと腸の病気も多くなって行くと思います。最近では、病気を予防するためではないと思いますが、酒粕と洋食のコラボもたまに見かけます。例えば、牛肉の酒粕漬けや味噌漬けなどです。この食品自分もたまに食べるんですが、酒粕や味噌のの酵母のおかげで、牛肉の旨みが増して、肉も柔らかくなるので大好きです。
最近では上で書いたように洋食を多く食べるようになって、今までは考えにくかった病気も多くなってきてるようです。これからは、酒粕だけではありませんが、日本古来からある発酵食品を使った料理と洋食のコラボが盛んになると、日本人の腸に合った食べ物が増えて、最近多くなって来ている病気も減って来る様な気がします。皆さんもこれから、病気の予防のためと、健康のために日本古来の発酵食品を沢山食べましょうね。また、これから現代の日本に合った形の『食』を提供していくのも一つの仕事かななんて事を思いました。松浦漬も超美味しい酒粕を使ったクジラの軟骨を使った食べ物なんですよ。若い方は地元でも食べたことが無い人も多いみたいです。もっと知ってもらう努力が必要だなぁなんて事を思いました。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この記事の投稿者
山下善太郎